不安定要因としてのFlashと代替策

数秒に1回ずつフリーズ→復帰を繰り返すような症状が出て、原因はChrome(dev)を長時間起動してることのような気がした（勘）。--enable-extensionsのせいかなーと思ってたけどそうでもなかった。
恐らく、だけど、Flashの動画を含むページを開きっぱなしにしてると、発生するような気がする。
特にニコ動とか、とりあえず開いておいて後で見る、なんてことをよくやるんだが、それが原因じゃなかろうか。
実際、これを避けるようにし始めてから、まだ件の症状は出ていない。
いい加減Flashも駆逐されて欲しいというか……ブラウザは一昔前に比べて遥かに安定するようになったし、性能も上がったけど、Flashはそうではない。ブラウザの不安定要因の筆頭はいまやFlashだろう。FirefoxでもChromeでも、落ちるときはFlashが原因であることが非常に多い。
それはOperaやFirefoxの台頭によって競争が始まったブラウザ業界に対して、Flashでは未だにマトモな対抗馬が無いことが原因だろう。

HTML5はFlashの一部機能を置き換えることを可能にするかもしれないが、それだけでは不十分だと思う。
政治的な理由で動画の標準codecが策定できなかったりするあたりは、標準規格・オープンソースの弱点といえるだろう。その点、（大企業が作る）プロプライエタリは強い。カネで解決できるんだから。