精神科医の存在意義

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睡眠相後退症候群 - Wikipedia
なんでもかんでも病名付ければいいってもんじゃねぇぞ、とは思いつつ。
何らかの社会的な活動に対する阻害要因となっているならば、お金を払えば改善してあげるよ、というのが精神科医なのかなぁ、と思ったりする。
以前書いた時は、精神の病が認められるかどうかは多分に主観的なもので、そのおおまかな傾向として精神科医が扱う対象が定まる、と思っていた。
しかし結局のところ、他人が認める・認めないに関わらず、本人の心がけで改善しないのであれば、誰かが助けるしかない(さもなければ完全に見捨てるか)。
誰が助けるのかといえば、近しい友人であったり、家族であったりする。で、そんな友人がいなかったり、友人や家族の手では解決できない種類・レベルの問題であるならば、お金を払って専門家になんとかしてもらおう、という話なのかもしれない。
つまり精神科医による治療の目的は、患者の人間性や脳機能を治すことではなく、社会性を治すことなのだろう。