道中

のっけから新幹線の切符売り場が混んでいて1本遅れた。
新幹線と特急を乗り継ぎ、成田空港へ。集合時間には1時間ほど遅れたが、問題はなかった。
成田を出発。United航空。珍しく慎重派な機長。発着が今までに乗った飛行機の中で一番(といっても8回だけだけど)うまかった。しかし乗客へのベルト要求が多すぎてあまり守られていなかった感じ。JALで行ったときは、フライトアテンダントは日本人の若いオネーサンばっかりだったけど、今回は男女同数くらいで、どっちも歳がいってる感じ。その代わりサービスは丁寧だったかも。通り一遍の動きは適当なんだけど対応力が高い。どっちがいいかは人によるだろう。
食事はエコノミーなのでエコノミークラス。まぁ期待していたわけではないけど。夜食がまさかの「きつねらーめん」(インスタント)。フライトアテンダントはほぼ全員外人で日本語しゃべれなそうなのに……淡々とやかんからお湯を注いでいく姿は謎のシュール感が。
11時間後、シカゴ・オヘア国際空港に到着。入国審査で捕まる。別室行き。なんかうまく説明できなかった。化学とプログラム開発は関係なくね?とか何回も聞かれた。結局こっちの先生に電話してとりなしてもらった。しかし取り調べを受けた際にも、不当な扱いとかは全く無く、こちらのたどたどしい英語をうまくくみ取ろうとしてくれたので、あまり悪印象はなかった。むしろ手間かけさせてごめんなさいって感じ。引っかかった人の待合室も、不法者のすくつ(なぜかryかと思いきやわりと普通な人が多かった。
かなり時間を取られたので焦ったが、今度はカードケースを紛失したことに気付き、窓口を探して見付かったら届けてもらうように手続き。空港が広いので探すのに手間取った。
更には搭乗前のセキュリティチェックが長蛇の列をなしていて、抜けるのに15分くらいかかった。
結局ノックスヴィル行きの飛行機の搭乗時間ギリギリに該当のロビーに到着。久しぶりに走った。
ノックスヴィルではこちらでお世話になる教授が迎えに来てくれた。イギリス出身の人の英語は聞き取りやすいぜ……
車でホテルに到着。やたら高級感が……こんなところに泊まっていいのだろうか。まぁ目が飛び出るほど高級、というわけではないけども。少なくともこれまでに泊まったホテルの中では最上級。
もういろいろあって疲れた。寝よう。