ハッタリ

↑の話もそうなんだけど、指揮者をやってからずっと「わかった風な口をきく」癖が取れない。
指揮者時代は、自信があろうがなかろうがとにかくハッキリと言わないと回っていかないので、そういう癖を意図的に付けたのだけど、今となってはそれが単にイヤな奴になってしまっている。別にもう偉い立場じゃないのに、そういう振る舞いをしてしまう。
ある程度は昔から持ってた傾向ではあるが、最近特にひどい。
自分自身、希有な経験をいくつもしてきたとは思っているが、その守備範囲を超えるようなことはあまり言わないようにしないとなぁ……。
↑の例でいうと、「作曲者にすらイロモノとしか扱われてないのに」が完全にハッタリで、「それが音楽に対して……表現でちゃんと吹けているの?」あたりが、そう感じてはいるけど自分でできるわけではない、という程度のハッタリ。あとは[要出典]を付けなきゃ行けない箇所が10カ所以上……
こんなことじゃ信用されないよなぁ。