Jacobian

ちょっとパラメータ最適化したいだけなのにJacobian出現。
しかしなぁ。確かに座標変換と見なせないことはないけど、

入力
謎の近似ポテンシャルのガウシアン展開係数
出力
正しい軌道エネルギーとの差と、wave functionに原子核からの距離をかけて積分した量の正しいものとの差、すべての二乗和

だもんなぁ。次元も何もあったもんじゃない。出力は2種類の項で次元があってるかどうかすら怪しい……
一応元の論文ではそれぞれ重み係数をかけてたから、そこで次元を合わせていると考えても……結局どうやってJacobian作ればいいんだろう。
最終的にルーチンに渡すときは出力1次元と見なすから1x3とか1x6の行列になるのか。
定義に従って考えると入力の各変数で出力の変数を偏微分した値を並べればいい。……近似係数で微分ってどうすりゃいいんだ。
謎は深まる。


どうでもいいけどJacobをジェイコブと読む米語ではJacobianはヤコビアンじゃなくてジェイコビアンなのだろうか……。