平衡感覚

一本橋を渡るとする。どうするか?
もちろん、ロープを渡すなどして手すりを作り、一本橋ではないようにするのである。
しかしそれにはとても労力がかかる。時間・手間・材料調達。そういった余裕があるならば良い。しかし、そうでなければ?
もう覚悟を決めて渡るしかない。しかしそういった場合に、うまく渡る平衡感覚が、俺には圧倒的に欠けている。


別にうまく渡る必要はないのかもしれない。落ちたって、またやり直せばいいのかもしれない。
しかし常にやり直しが許されるわけではないのも確かなのだ。