絵心がない
デイリーポータルZ:いろんなマンガの「耳」だけを見る
絵心がないので、全然そんな気はしなかったので、ちょっと身の回りの本でチェックしてみました。マンガはあんまりないんで、ラノベですが。
まずはこちら
まかでみ・らでぃかる5 テロリストなんですけど。 (ファミ通文庫)
- 作者: 榊一郎,BLADE
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/12/25
- メディア: 文庫
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見てみると、どうやらこの人は耳を描き分けてるっぽい。タナロットとかはとがり耳だから別だとしても、普通の人間の耳をしているはずの連中も結構違う。この巻で一番分かりやすかったのは拓人と榮太郎の違い。カラー口絵の拓人と91ページの榮太郎の耳は明らかに違う。
次はこれ
- 作者: 清水文化,牛木義隆
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 文庫
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耳がはっきりわかる絵が少ないですが、一応、似たり寄ったりの書き方をしてるっぽい。一番はっきり描かれてるのは147ページのナバルの耳。これをベースに、小さくなったときに適度に省略されてる感じ。
なんかめんどくなってきたのでこれで最後
- 作者: 大迫純一,BUNBUN
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/08/10
- メディア: 文庫
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これはどう見ても同じ耳。しかしキャラクターによって、線がはっきり出るかどうかの描き分けはしてるみたい。マナガはかなりはっきりした輪郭をもっているが、シャドアニは多少薄い。女性陣は、基本的に耳の内側はほとんど描かないくらいに薄い。
マンガとイラストを比べたのが間違ってたかも知れない。量的な関係で、イラストの方がちゃんと描き込んでそうだし。
まぁでも、似たような傾向にはなってることがわかった。やっぱり練習に使った写真とかの耳がベースになるんだろうか?