お笑い芸人を次から次へと使い捨てる番組作りに抵抗感を覚える、というのは、密かに「テレビタレントも終身雇用が保証されなきゃおかしい」と感じているのだろうか。
たとえ、おもしろい芸人は使う、おもしろくない芸人は使わないという、ただそれだけの論理であったとしても、違和感がある人はいるだろう。それは、昔の大ヒット芸人達がいまだに居座って幅を利かせているから。ヒットすれば、死ぬまで芸人としての職が保証されるのだ、という先入観があるから。
と思ったけど別にそうとも限らないかなー。結構穴がありそう。でももしこう思ってる人が多いんだとしたら、そりゃ雇用の流動性なんて生まれないよな−。