奈落

ネガティブ思考に身をまかせ、はたと感じる奈落の世。
ここはどこだと判ずるも、普段どおりの寝床なり。
往くも自在に還るも自在、奈落と現し世いったりきたり。
此方も彼方も同じかなどと、考え至りてふと気付く。
嗚呼我が心が、奈落なのだと。


七五調は気分が明るくなる。