115億光年離れた銀河に水の存在を確認

Water Detected At Record Distance From Earth - Slashdot
重力レンズの効果を使って発見したらしい。

The radio frequency emitted by the water molecules was Doppler shifted by the expansion of the Universe from 22.2 GHz to 6.1 GHz.

Water Detected At Record Distance From Earth - Slashdot

シフトされすぎだろwwww


しかし115億光年つーことは、宇宙の年齢 - Wikipediaを137億歳とすると、わずか23億年でもう、水素原子と反応する程度の量の酸素原子が生成・拡散されてたということか。早いな−。


誕生から46億年経つわれらが太陽内部では、まだHe生成段階。宇宙の晴れ上がり - Wikipediaが宇宙誕生から38万年後らしいので、それ以降に高密度の恒星でもできていたのだろうか。低質量でないとダメかと一瞬思ったが、しかし重い原子が中心に、軽い原子が恒星表面に上がってくるとすれば、軽原子を使い切らなくても内部でどんどん反応が進む可能性はあるのかもしれない。
元素合成 - Wikipediaによれば、酸素原子の生成はトリプルアルファ反応 - Wikipediaによってできた炭素12とヘリウム4の反応によるらしい。
そこまで生成した後、超新星爆発→水素原子雲と混合→水生成となる……はず。
うーん、やっぱり早いような……w