VGA to USB(給電的な意味で)

「VGA to USB」変換アダプタを自作 - Engadget 日本版
天才あらわるwwwwwwww
しかしVGA端子 - Wikipediaを見ると、ピン9は"Not connected"だ。ピン10がGNDなのは同じ。
規格によって違うのかなぁ。
DVDドライブが駆動するほどの給電って……まぁメインの給電は正規のUSBポートから来ているけど。
1024x768x60fps=47,185,920だから100MHzくらいあればいいのかな。まぁアナログだけど、周波数が倍あればとりあえず情報としては取り出せてるはず。サンプリング定理の使い方ってこれで合ってるんだっけ……ちと自信ないな。
http://focus.tij.co.jp/jp/pr/docs/preldetail.tsp?prelId=cp_08_004&contentId=36543によればCMOSでも410GHzまで行けたらしい。楽勝ですね。nMOS使わなくていいんなら、そんなに電流供給する必要ないんじゃね?








……410GHz? むしろこっちがすごくないか!?

動作周波数の測定は、ペンの先端程度のごく小さなオンチップ・アンテナを取りつけた回路を用いて、フロリダ大学の研究室で行われました。今回の記録である410GHzは、2006年2月に測定された200GHzというCMOS回路での最高記録を大幅に上回るものです。さらに注目すべきは、よりコストの高い代替材料であるリン化インジウムを採用した場合の最高記録を約60GHzも上回った点です。このような回路を可能とした背景には、TIが誇る最先端の製造技術である45ナノメートル(nm)CMOSプロセスがあります。

O教授は次のように述べています。「シリコンによる回路がリン化インジウムなどの新材料の回路よりも高い動作周波数を記録できたというのは、ここ30年ではなかったと思います。これはすばらしい技術革新です。回路を応用してチップを製造すれば、さまざまなタイプの検出システムやイメージング・システムを安価に構築できるようになるからです。従来の1/100以下のコストが実現できるかもしれません」

http://focus.tij.co.jp/jp/pr/docs/preldetail.tsp?prelId=cp_08_004&contentId=36543

ふむふむ。以前から200GHzまでは行ってたのね。200GHzでも十分すごいと思うが……
しかもシリコン製。インジウム周期表5周目のレアメタル。シリコン(ケイ素)はその辺の石にすら多量に含まれる安価な元素。価格差は歴然。
それでいてCMOSってことはスイッチング時にしか電流消費がない。低発熱・低消費電力になる。
変ガジェットの記事書くつもりだったのにすごい技術にたどり着いてしまった……