イタイイタイイタイ

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20081024/1224838686
心が痛い。核心を突かれすぎた。

「小学生のころの自分なんです。小学生のころ、ぼくは周りの連中をすごい見下していたんですよ。おれは天才だ、周りのバカな連中とは違うんだ。まったくどいつもこいつも、みんなクズばっかりだって。で、そういう、他人を見下すイヤな自分を抑圧して、切り離してしまったんですね」滝本氏、滔々と語る。「するとどうなるかというと、切り離したイヤな自分を周囲の人たちに投射してしまうんです。投射して、あいつらみんなおれのことを見下してるんだ、バカなやつだと思ってるんだ……とルサンチマンが溜まる。だからおかしいんですよ。本当は自分が周りを見下しているのに、周りが自分を見下していると思ってしまう」

ありすぎて困る。まぁ常にトップではいられなかったから、微妙に緩和されてはいるんだが……。俺自身の経験ではそういう傾向が最も強かったのは中学生時代。最近でも残っている。

「オタクってすごく、他人とコミュニケーションとるじゃないですか。でもひきこもりは違うんです。ひきこもりは孤独だから、オタクになれないんです」

今年の夏、初めてコミケ行ってつくづくそう思った。あの場で、売り子に話しかけて、仲良くなって、一緒に創作? 何そのコミュニケーション強者。ありえない。
俺はオタクじゃなかった。ただのひきこもりだ。