ロジバン

ロジバン - Wikipedia

ロジバン ( lojban [loʒban] ) は、ログランを元に、さらなる機能性を追求して LLG が開発を引率してきた人工言語である。1987年に公表され、1997年に文法が暫定的に完成、2002年から実用段階に入った。主にインターネットを中心とする国際的な研鑽が進んでいる。

  • 述語論理に従った文法
    • yaccに沿った設計→コンピュータ処理が容易
    • 特定の自然言語に依存しない
  • 少ない語根から合成語を作る
    • 1200余りの語根→可能な総語彙数は最低でも144万
    • 学習が比較的容易
  • 母語話者数で重み付けして語根を生成
  • 文字ではなく、音声ベースの設計
    • 文字表現は公式には設定されておらず、言文一致ならなんでもよい
    • 一般的にはasciiで、ウムラウトやセディーユのような特殊文字は使用しない

ざっとまとめるとこんな感じか。アレゲな言語だなぁ……w
気になるのはどういう音素を持っているのか、というところか。綴りだけ見てるとどう発音していいやらわからん。やはり音素をより多く持つ言語を母語とする人の方が有利になるのは仕方ないか。
日本語に近い部分も多々あって、日本語母語話者にとって習得しにくい言語では無いにも関わらず、日本語での解説が公式には存在しないため、日本語母語話者が習得することが事実上難しくなっているらしい。英語などから間接的に習得するしかない模様。残念。