記憶

今日は母校の先生とその教え子が大学に来て、いろいろ話した。
4年前にインターンシップで行った会社の人が、その先生の知り合いで、未だに僕のことを覚えていてくれて、たまに話題に出してくれるらしい。
あの会社では本当にお世話になった。前半の課題が、

  • Redhat Linux 8.0(当時最新)のインストール
  • Apacheのインストール
  • PHPのインストール
  • Pukiwikiの設置
  • Bugzillaの設置

だった。要は開発用のメモ・バグトラッキングを行なう簡単なサーバシステム。LinuxなんてC言語の実習くらいでしか触ったことがなかった僕にとってはなかなかの難物だったが、あれがなければ、今ほどGNU/Linuxを使えるようにはなっていなかっただろう。いまやっている研究で、抵抗無くプログラムを使えているのは、これのおかげと言っても過言ではない。
後半の課題は、デザインへのJSPタグの埋込みだった。新デザインに移行するにあたり、デザイン会社から送られてきたHTMLに、正しく動くようにJSPのタグを入れる作業。言語は違えど、今のバイトでやっている内容に通じるものがある。結局のところ、学校で習わなかったプログラミング関連のスキルは、ほとんどこの会社で習得したようなものなのだ*1
そして、打合せのための取引先への訪問に連れて行ってくれたりもした。普通、インターンシップの学生ごときを、連れて行ってくれるはずがない。ありえない。本当にいい経験をさせてもらった。
仕事場の雰囲気もよく、和気藹々として本当に楽しい職場だった。タバコの煙にだけは閉口したが……w
そんなこんなで、僕の方としてはかなり大きな影響を受けた場所だけあって、そこの人が覚えていてくれるというのは本当にうれしい。

*1:まぁPHPSQLは今のバイトで覚えたけど……それぐらい。