裁判システム

既出ネタだとは思うけど。一応書いてみる。


ひろゆきは全国のいろんな裁判所で裁判を起こされて、すべてに出廷することが完全に不可能なことから、裁判に出廷しない、と言っていた。
というわけで、裁判をオンラインでできるようにすればよいのでは? 別にそれぞれの自宅を結ぶわけではなく、各地の裁判所をネットワークで結び、関係者はそれぞれ最寄りの裁判所で裁判に出廷できるようにすればよい。
多分技術的にはまったく問題ないのだけど、問題があるとすれば法的な意味づけとか、司法機関として認められるのかという国民のコンセンサスの部分にあるのではないかと。裁判所に関連する法令は六法でいうと刑事訴訟法とか民事訴訟法にあたるだろうから、憲法には抵触しないだろうし。
裁判日時のバッティングの問題に関しても、住基ネットのIDを使って裁判所間で相互にスケジュール管理する体制を作れば、かなり改善できるような気がする。
そういうシステムを作れば、ひろゆきに限らず、色々な人が裁判に出やすくなるのではないかと。まぁそうしたとしても、ひろゆきの場合はなんだかんだ理由付けて出ないかも知れないけど。
2chを訴えたい企業とかを巻き込んでロビー活動し、システム構築を受注すればかなり儲かりそうだ。基本的に映像と音声を繋ぐだけだから、やること自体はそんなにむずかしくなさそうだし、年金記録の照会ソフト作るよりは楽そうな気が。

追記

日本国憲法第77条に従えば、最高裁判所の裁量でなんとでもなりそう。