俺はなぜ吹奏楽をやっているのか? ここでは「音楽が好き」ということ以外のことを考えてみる.
結局のところ,「人と関わっていたい」これに尽きると思う.
吹奏楽やってなかったら,恐らくまともに交友関係を持つこと自体が危うかっただろう.最近ではわりとまともな,明るい性格になりつつあるが,中学の頃は非常に閉鎖的で,根暗であり,世の中に対してシニカルな態度をとった「つもり」になっていた.この性格の変化は,吹奏楽が負う面が大きいと思う.吹奏楽に限らないが,団体で何かをする,という経験が協調性を育てることになったのだろう.もし,吹奏楽をやってなければ,中学の頃のまま,協調性もなく,デムパなことばかり考えている社会不適合者になったであろうことは想像に難くない.
では,なぜ人と関わりたいのか? 人と関わるということは,一人で何かをするよりも大きな喜びを得るのと同時に,様々な問題を背負い込むということでもある.そのようなリスクを負うほどの価値があるのか?
……結論から言えば,俺にとってこのデメリットは,メリットに対して比べるべくもなく小さなものなのだ.俺は極度の寂しがりなのだろうと思う.人格の奥深い部分から出てくる欲求から見れば,多少の厄介ごとは些細なものだ.


吹奏楽をやめることがあるとすれば,どうしようもなく他人に迷惑をかけたときか,周りの人たちに受け入れてもらえなくなったときだろう.
(´・ω・`)みんな見捨てないでね(ぉ
とはいえ,楽団の人たちにはココは教えてないわけだけど.わざわざ教えるもんでもないだろうしなぁ.カンのいい人はわかるだろうから,何人かは気づいてて,そのうちの何人かは見てるのかもしれないけど……