車vs自転車vs歩行者

僕は普段出かけるのには車、通学には自転車を利用しています。それで、自転車の運転マナーがなってない!危ないじゃないか!みたいな意見をたまに見かけたりするわけなんですけれども。
自転車ユーザとしてはこれが非常に納得行かない!w
いや、危ないのがわからないわけではないんです。もちろん危険だったり迷惑を顧みなかったりする自転車乗りが多いことは事実です。
でもですね。自転車だと必ずしも歩道を走れるわけではないんです。よほど広い歩道でない限りは前方に歩行者がいたりすれば車道に避けざるを得ません。普通にすれ違うこともできないことが多いんです。特にお年寄りや小学生などはどのような行動をとるかわからないので近づきたくもありません。学校の下校時刻とかぶったりすると最悪です。歩道が埋め尽くされます。はっきり言って怖いです。
このあたりは自動車と同じいわゆる交通強者なわけです。ところがこれを避けて車道を走ると今度は弱者になってしまいます。遠慮がちに脇によって走ってるつもりでも、「あぶねぇだろヴォケが!」みたいなことを言ってくるドライバーはいます。言わなくてもそう思っているドライバーは多いでしょう。
ふざけるなとw
(できるだけ)安全に走ろうとしてるのにその言い草は何なんだと。ドライバーは自転車に対する理解が少ない場合が多いと思うのです。というか理解しようとしてないと思うんです。
自転車に乗っていると歩行者には疎まれ、ドライバーには目の敵にされます。でもそれは間違ってると思うんです。交通法規上もなんだか中途半端で、あんまり考慮されてないように思える自転車、だからこそお互いにもっと気を配るべきだと思うんです。
相手を気遣って、謙虚になることが事故を減らす最良の方法なんじゃないでしょうか。


……それでもムカつくヤツはいますけどねw